デセン酸

プロポリスとローヤルゼリーの違い

働き蜂には、豊富な栄養素を作りだす性質があります。
まだまだ未知なる栄養素が多いですが、中でも有効成分としてよく知られているのがプロポリスとローヤルゼリーです。
どちらも働き蜂によって作られる成分ということは共通していえます。

ただしどちらも同じなのではと思っている人が多いです。
しかし、成分量や使用する目的などが大きく異なります。
それでは、プロポリスとローヤルゼリーにはどのような違いがあるのでしょうか。

まずプロポリスとローヤルゼリーの大きな違いは用途の違いです。
ローヤルゼリーは、女王蜂しか食べることができない成分として作られます。
ローヤルゼリーは、働き蜂の咽頭腺で分泌されて作られた乳白色の成分です。

その成分は、女王蜂の部屋の中の王台と呼ばれる部分にローヤルゼリーを蓄えていきます。
その中には女王蜂になる幼虫がいて、その有効成分を食べて成長していきます。
これに対してプロポリスは、働き蜂が蜂の巣を守るために生産している有効成分です。

蜂の巣の多くは、雨や冷たい風、高温多湿など直背いつ影響を受けることが多いです。
そのため、蜂の巣を強度を高める必要があります。
そのほかにも外敵から蜂の巣を守ったり、ウィルスの侵入も阻止しなくてはいけません。

これらの目的から作られたのがプロポリスです。
このように同じミツバチから作られていても、使用目的は大きく異なります。
ローヤルゼリーの特徴としては、総合的な有効成分が豊富に含まれているということです。

ビタミン類、ミネラル、アミノ酸といった成分が豊富に含まれています。
中でもローヤルゼリーにしか含まれていない有効成分として、デセン酸があります。
デセン酸は、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあるのが特徴です。

女性ホルモンのバランスを整えたり、アンチエイジングや美容効果が高い成分だといえます。
それに対してプロポリスは、強い抗酸化作用や抗菌作用があるのが特徴です。
このプロポリスによって、蜂の巣の中は無菌状態といわれるほど強い効果が期待できます。

プロポリスの歴史は古く、古代エジプト時代ではミイラの防腐剤として使用されていました。
また皮膚の炎症や感染症の治療にも使われていて、天然の抗生物質として扱われていました。
今ではより研究が進み、口内炎や肩こりなど身近な症状から、高血圧や糖尿病、インフルエンザ、パーキンソン病の治療にも効果的です。
それ以外では免疫力の向上に効果があるので、抗ガン作用や抗ストレス作用などにも効果的です。
病気の改善だけでなく、命にかかわる病気の予防にも効果が期待できます。

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